@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00040999, author = {尹, 銀基 and EUNGI, YOON}, issue = {44}, journal = {創価大学大学院紀要, The bulletin of the Graduate School, Soka University}, month = {Mar}, note = {本研究は、脱北者の難民認定における法的地位を「難民条約」、「難民議定書」など国際法や難民事例に照らしあい、脱北者を難民として認める解釈を明らかにするものである。  脱北者が難民として認められる可能性としては、第一に強制送還による保護のための難民地位取得、第二庇護権による脱北者の保護、第三に環境難民認定の可能性を根幹とした難民地位取得の可能性がみられる。難民は生命や自由を侵害されたり迫害が懸念される場合には追放や送還が禁止されているため、国際法的保護の根拠を設けることができる。  脱北者問題の解決方法を取り上げる。一つ目は難民条約の改正による難民認定の拡大、二つ目は国際社会の協力及び人道的介入、三つ目は国連の脱北者保護支援活動の展開や国際 NGO による支援活動、東北アジア地域難民協定、四つ目は自発的帰国である。脱北者問題の解決ために国際社会へ反響を及ぼす関心が重要である。}, pages = {35--57}, title = {難民地位の脱北者 ―難民認定の解釈を中心に―}, year = {2023} }