@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00040628, author = {恩田, 千愛 and Onda, Chie}, issue = {42}, journal = {創価大学大学院紀要, The bulletin of the Graduate School, Soka University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、学生相談カウンセラーと大学職員が抱く、コラボレーションの意義、コラボレーションの形成、ならびにコラボレーションの有効な展開に寄与する要因、およびコラボレーションの課題について探索的な検討を行うことである。本研究では、5 名の学生相談カウンセラーと2 名の大学職員に半構造化面接を実施し、SCAT の手法を用いて質的分析を行うとともに、この結果に基づき個別性の検討を行った。  その結果、コラボレーションの意義では、学生相談カウンセラーと大学職員の考えに相違があることが示唆された。また、形成、ならびに展開への影響要因として、計10 の要因が示された。さらに、組織、守秘義務、カウンセラーの各側面において課題が表出され、これらは総じて大学組織の体制整備 の必要性を含むものであった。  今後は、これらについて大学組織単位での検討を行うことや、コラボレーションの効果を評価する効果研究の実施が求められる。}, pages = {223--238}, title = {学生相談カウンセラーと大学職員のコラボレーションに関する一考察}, year = {2021} }