@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00040627, author = {今村, 政彦 and Imamura, Masahiko}, issue = {42}, journal = {創価大学大学院紀要, The bulletin of the Graduate School, Soka University}, month = {Mar}, note = {日本人は、他人との関係において、自己主張よりも、人間関係そのものの維持を重視し、他人との間の摩擦をできるだけ少なくし、対人関係を円滑にすることを優先させる価値観が支配的である、と言われている。  このような背景を持つ日本社会特有の概念として、過剰適応がしばしば取り上げられてきた(石津・安保・大野, 2007)。しかし、環境からの要求や期待に従おうとし、個人的な欲求を抑制するために、内的不全となり、適応が困難になっている人々がいる。  他方では、他者に配慮し、不適応に陥らず、そこに喜びや満足感を得ている人々がいる。  本研究では、過剰適応を、適応の側面から検討し、過剰適応尺度を用い散布データを4 領域に分割し、各領域における4 つの尺度指標(過剰適応・本来感・自己価値の随伴性・不安)間の差異を検討し、それぞれの領域を領域たらしめている因子を考察することによって、適応に影響を及ぼしている要素を確認する。}, pages = {203--221}, title = {大学生における過剰適応と本来感・不安に関する研究}, year = {2021} }