@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00040590, author = {山中, 正樹 and Masaki, YAMANAKA}, issue = {31}, journal = {日本語日本文学, Studies in Japanese Language and Japanese Literature}, month = {Mar}, note = {大正十年(一九二一年)から昭和四十七年(一九七二年)まで五十年に亘る川端康成の文学は、戦前・戦後を通じて様々な相貌と意匠をもち、多様な作風を見せている。それに応ずるかのように、研究史においても、草創期の伝記的研究をはじめとして、作家論・作品論から、今世紀初頭に隆盛し〈文学〉は滅びたとして文化研究に移行した〈カルチュラルスタディーズ〉、およびそこから回帰した現在の文学研究に至るまで、その時々で各種の手法や分析概念が用いられ、様々に研究・読解がなされてきた。  本研究は、そのように多岐にわたる川端文学の深層、あるいは根源的な特質を解明することを企図しているが、本稿はその基礎的考察として、川端康成の文学に通底する基 本的な特徴についてまとめたものである。}, pages = {1--19}, title = {川端康成の文学 ─ 序論 その基礎的考察 ─}, year = {2021} }