@phdthesis{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00040566, author = {Pecori, Federico and Pecori, Federico}, month = {2021-04-12, 2021-04-12, 2021-04-12}, note = {マウス胚幹細胞細胞(ESCs)およびエピブラスト様細胞(EpiLCs)は、in vitro で胚の初期発生を再現 する多能性幹細胞(PSCs)であり、ESCsであるナイーブ状態のPSCsからEpiLCsであるプライム状態の PSCs への遷移メカニズムの解明を可能するモデルとなる。はじめに、ESCs とEpiLCs の網羅的糖鎖プロ ファイリングを行い、糖鎖構造が発生の初期段階から劇的な変化を遂げることを明らかにした。この変 化は、クロマチンリモデラーであるpolycomb repressive complex 2 (PRC2)によって制御されており、 全体の糖鎖構造を調節するネットワークの存在を見出した。さらに、ESCsにおける糖鎖の機能解析も行 い、O-結合型でムチン型糖鎖の一種であるT 抗原(Galβ1-3GalNAc)とその構造を合成するC1galt1 が ESCsの多能性の維持に関与していることを示した。本研究では、多能性の状態遷移中に発生する糖鎖の ダイナミクスを明らかにし、糖鎖によるESCs多能性の制御メカニズムを特定した。}, school = {創価大学}, title = {マウス多能性幹細胞における網羅的糖鎖プロファイリングと機能解析}, year = {} }