@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00039406, author = {小林, 和夫 and KOBAYASHI, Kazuo}, issue = {1/2}, journal = {SOCIOLOGICA}, month = {Mar}, note = {本論の目的は,日本占領期ジャワにおける隣組制度が,1944年1月のジャ ワ全土での導入前に,段階的に各地で設置されていたことをあとづけること にある.本論では,日本占領期のジャワで隣組制度がいちはやく導入された バンドゥン市における既存の隣保制度,隣組の法的位置づけ,設置目的,機 能を論じる。  分析の結果,本論で示したバンドゥンをはじめとする各地の隣組は,ジャ ワ軍政による動員と統制を容易にする機能をはたしていたこと,インドネシ アの「伝統」とされ,相互扶助を表象するゴトン・ロヨンを制度化するかた ちで導入されたことが明らかになった。}, pages = {87--108}, title = {日本占領期ジャワにおける隣組制度の段階的導入 ─バンドゥン市の隣組を中心として―}, volume = {42}, year = {2018} }