@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00039405, author = {岩川, 幸治 and IWAKAWA, Koji}, issue = {1/2}, journal = {SOCIOLOGICA}, month = {Mar}, note = {近年,「協働」をキーワードにして,住民と行政が連携しながら,まちづ くりを推進していこうという機運が高まっている。ここでの協働とは多様な 主体の関わりを前提とするが,地域住民同士の協働についてはあまり言及さ れない。そこで本稿では,地域住民の生活に関わる活動を行っている町内 会・自治会と,特定の課題を解決することを目的としたNPOが,いかにそ の役割を果たしながら活動することができるのか,団体という組織への所属 とその組織で活動している個人に注目しながら,町内会・自治会とNPOに おける協働について考察する。  町内会・自治会とNPOは,連携の必要性を感じてはいるものの,実際に はあまり連携はできていない。そこで「連携の契機」に注目することで,活 動に対する個人の思い・動機と組織への所属による活動の展開を考えるきっ かけとし,さらに多様な「キョウドウ(協働・協同・共同・響同)」のあり 方やそれらの結びつきから深めていく。「キョウドウ」関係を支えるには, 行政がいかに地域活動をサポートするか,自立した市民として,町内会・自 治会やNPOなどで活動していくために,市民と行政との協働関係も視野に 入れて検討しなければならない。}, pages = {71--85}, title = {町内会・自治会とNPO における「協働」関係 ―自立した市民としての響同関係構築に注目して―}, volume = {42}, year = {2018} }