@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00037521, author = {平岡, 秀福 and Hiraoka, Shufuku}, issue = {1}, journal = {創価経営論集}, month = {Feb}, note = {本稿の要旨と目的 本稿は,平岡[2008]で考察した利益概念に対し,企業と事業の財務的評価のためのキャッ シュフロー概念について明らかにすることにある。 最 近, 利 払 い 前・ 税 引 き 前・ 償 却 前 利 益(earning before interest, tax, depreciation and amortization 以下,EBITDA と略す)と IRR アプローチが,企業や事業の財務的評価に良く用 いられるとアナリストに聞いた。そこで,EBITDA と IRR アプローチの基礎となるキャッシュ フロー概念について説明し,さらにはこれらと平岡[2008]で考察した利益概念との違いや諸指 標間の関係性についても明示することによって,利用者が目的に応じてこれらの諸指標の選択適 用や併用が容易に行なえるガイドラインとなればと考える。なぜなら,これらを正しく理解しな い限り,企業や事業の財務的評価に用いるなど到底できないからである。また,キャッシュフ ロー概念については,IRR アプローチと割引現在価値アプローチによる企業や事業の評価に役立 つ基本的なキャッシュフロー概念をあらためて整理するということに力点を置いている。}, pages = {39--57}, title = {企業と事業の財務的評価のためのキャッシュフロー概念}, volume = {33}, year = {2009} }