@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00037341, author = {山根, 正弘}, issue = {1}, journal = {英語英文学研究}, month = {Sep}, note = {ジョン・ダンの影響を直接、間接に強く受けた宗教詩人ジョージ・ハーバートは、ケンブリッジ大学の大学代表弁士そして国会議員にまでなった地方出身のエリートであったが、最後はソールズベリー近郊の僻村ベマトンの教区牧師となった。伝記作家ウォルトンによると、ハーバートは宮廷での昇進を夢見ながらも、自身の才能を神の栄光に捧げるという信条を捨てきれず、どちらの道を選ぶべきか逡巡し心の葛藤を経験したという。ハーバートが政治の要職を諦め神の栄光を讃えるため、身を落として片田舎に隠遁し教区民のために牧師になったという見方は、以}, pages = {53--63}, title = {ジョージ・ハーバートの聖職者になることへの逡巡(後) : ジョン・ダンの「聖職者になったティルマン氏に」と関連して}, volume = {31}, year = {2006} }