@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:00037142, author = {守屋, 三千代 and MORIYA, Michiyo}, issue = {26}, journal = {日本語日本文学}, month = {Mar}, note = {一般に日本語は「ナル的言語」であると言われ、「ナル表現」への志向性が顕著に見られるが、「ナル的言語」は日本語だけではない。例えば韓国語やトルコ語も「ナル的言語」であり、「ナル」に相当する動詞が存在し、「ナル表現」もよく用いられる。この三言語の「ナル」とナル相当語[tweda, olmak] のうち、日本語と韓国語では主に変化の意味を表すが、トルコ語ではそれ以外に誕生・出現・存在などの意味を表す。こうした意味を現代日本語に求めると、「実がナル」という例しか見当たらないが、『古事記』では神々や国の誕生の場面で誕生・出現の「ナル」が多数観察される。, ナル表現}, pages = {27--38}, title = {日本語の「ナル表現」再考 : 『古事記』における「ナル」の意味・用法の示唆するもの}, year = {2016} }