@article{oai:soka.repo.nii.ac.jp:02000135, author = {王, 成瑋 and WANG, CHENGWEI}, issue = {45}, journal = {創価大学大学院紀要 = The bulletin of the Graduate School, Soka University}, month = {Mar}, note = {本論文は、1906 年に江蘇師範生により編訳された『江蘇師範講義・地理』及びその原本となる牧口常三郎『人生地理学』を研究対象とし、幸泉「文化移転と変容の型」という理論的枠組みを用い、『江蘇師範講義・地理』の『第一編』「地球」と『第二編』「陸界」を中心に、編訳の過程で生じた牧口『人生地理学』の受容と変容を考察したものである。第一章では、『江蘇師範講義・地理』と牧口『人生地理学』の関係性を明らかにした。第二章では、同時期の日本地理教科書に着目した上で、江蘇師範講義・地理』『第一編』「地球」に見られる牧口『人生地理学』の受容及び変容について考察した。第三章では、『江蘇師範講義・地理』「陸界」に見られる配列の変化、国家政治体制改革への関心を検討した。本研究を通して、清末の教育改革の新たな側面を提供し、江蘇師範生の地理教科書編集を通した近代中国の地理教育に対する影響の一端を明らかにした。}, pages = {29--46}, title = {『江蘇師範講義・地理』における牧口『人生地理学』の受容と変容 -『第一編』「地球」と『第三編』「陸界」を中心に-}, year = {2024} }